初夏のお楽しみ。

釣ってよし食べてよし

今からが旬のイサキ釣り。

イサキ釣りといえば松竹丸さん。

しかし今日は天気が悪くなる予報。

１日南風が吹き

１０時頃からは南風８ｍと強風予報。

船に弱い私としては辛い１日になりそうな嫌な予感。

南風に下り潮となれば

潮は艫からミヨシ側に流れるので

艫側が潮上となる。

ミヨシ側にこの釣り初挑戦となる同級生のお友だちに

釣り方を一通りレクチャーして釣り開始すると

いきなり良型トリプルヒット。

一日やってもウリ坊数匹なんてこともよくあるというのに

何だか今日は期待できるかも？

船はいいポイントに掛かったのか

みなさん次々と良型のイサキをキャッチ。

ほとんどが単発ではあるが

丸々と太ったおいしそうなイサキが揚がってくる。

サイズが少し落ちたと感じたら

タナを浅くして良型を狙うのが鉄則。

群れの中で一番食い気のある大型は

群れの先頭上部にいるからだ。

前にも後ろにも魚探のモニター画面があるので

海面から何ｍで待てば良型が望めそうなのかすぐに分かる。

この映り方だと群れの最上部が２１ｍなので

仕掛けとクッションゴムの長さ(５ｍ)分を差し引いて

カウンター１６ｍで待てばサシエは２０ｍ前後を漂うことになる。

潮の流れが速い場合は仕掛けが斜めになるので

それより１ｍ２ｍと下げていく。

狙いが的中すると

必ずイサキは応えてくれる。

９時ころから南風が強くなってきた。

南からの波と東からのうねりで

船はドッタンバッタん＆左右にローリング

釣り開始からこの状態ならたぶん酔って撃沈だったはず。

今日の艫側はは撒き餌係となってしまっているので

食いが悪くなってからもミヨシの方々はコンスタントにイサキを揚げているのに

艫側は忘れた頃にポツンと１匹ペース。

いつものように船頭さんは一匹ずつ丁寧に〆てくれる。

後半失速してしまったが

前半戦の貯金を生かして何とか２５匹。

左舷２人で約５２匹。

初心者の方に数型ともに完敗

右舷側も２人で５０匹あまり　

船中４人で１０４匹

シーズン初期はイサキの良型を狙うチャンス

中判から終盤になると

小アジや小サバの大群が現れて釣り２ならなかったり

シイラやソーダガツオが邪魔をして仕掛けを切っていったりと

厄介者も増えてくる。

良型イサキを狙うのは今が一番なのかもしれない。

本日の釣果　イサキ　２５匹

脂のりのり　さっそく帰ってお刺身と塩焼きでおいしくいただきました。